ユネスコ無形文化遺産を見る

人間の塔と日本語では言うのですが
この『Castells』はユネスコの無形文化遺産なのだ。

我が町でこのイベントがあると知り
夫と一緒に出かけた。

動いているところを見て欲しくて動画まで撮ってしまった。

小さな女の子が人間のカラダにニョキニョキと登っていく様がカッコいい
トップの子が手をあげたら完成のサイン。
終わったあとに女の子がカラダを伝って下に降りていく姿もなんだかかわいい。
下で支える男たちの顔もなかなか良い!

3チームいたのですが
不思議なことにどのチームもトップは女の子。
私がみたところ、トップじゃなくても
男の子はどこにもいなかったような気がする。
スペインも草食系に進みつつあるのかなぁ。

人間の塔を作る前はこんな風に
腰に巻く布を二人一組になりキュキュキューウゥッと力を入れて巻き合う。
これがパワーの源なのかな。

おとなりさん

となりには若いカップルが住んでいて
男性はちょっとヒッピー風でいつも笑顔でやさしい感じ。
女性もかわいい感じで彼女のお兄さんが彼らの住まいの下の階に住んでいる。

去年の夏などは
夜、夫と二人、ベランダに出て過ごしていたら
おとなりのカップルもベランダにいて、ある本の物語の読み合いをしていた感じで
女性が1ページ読んだら次のページは男性という感じで
そんなふうに過ごすカップルなんて、なかなかいいなぁと思っていた。

でも先日、買い物に行こうと家を出たら
お向かいの彼女が荷物を抱えて出てきた。
別れることになったので引越しをしているとのこと。
男性はそのまま住むらしい。

写真のこいのぼりはとなりの男性のもので
我が家のベランダに近いところにかかげてある。

バルセロナも日本ブームで、こんなのも売られているのだなぁ。
今日は風もなく鯉も舞ってません。

我が家のベランダのチューリップ。
かわいいなぁ。

 

まだ映画が来ないので

先週、サンジョルディのために
本を買おうとバルセロナの街までくりだし
この漫画の本をみつけた。

『この世界の片隅に』
日本でとても好評の映画だそうで、
メキシコに住む友人からもおすすめの映画だとメールがきた。
観たいと思いつつもまだバルセロナでは上映されず、、、
でもきっと近いうちに来るはず。

とりあえずこの本に出会ったので
スペイン語の勉強もかねて読んでみようかな、、、と。

あぁ、スペイン語。
がんばらなくっちゃ。

 

赤いバラのおくりもの

町の大通りに本屋さんとバラを売る屋台がずらりと並び
週末はとってもにぎやかだったサンジョルディ。

路上にはお姫様と彼女を助けた王子の
顔を出して撮影するこんなかわいい子ども用プレートが。

バラを買いもとめていたのは80%男性だった。
スペインでの男女の関係がこれでわかるような気がする。

サンジョルディ17と札があるけれど
サンジョルディは23日。

 

アマポーラでいっぱいの場所

まだまだ知らない場所があった。
町の奥にハイキングコースがあり
その道しるべとなる札の文字を読むと
最終地点には古びた教会があるようだ。

そこまでの途中にアマポーラが一面に咲いている野原があった。
素敵。

教会は古びていたものの
何の説明の石碑もなく
ただ、そこにやさしく、さりげなく、のんびりとあった。

桜の木やアーモンドの木もあり
きっと3月初旬ならお花見ができそう。
来年のその頃が楽しみ。

おいしいお弁当を作って行こう。

我が家から歩いて片道1時間ほどのショート・ハイキング。