150年以上続くパン屋さん

1855年から始まった『Can Moré カン・モレ』
中にはいると、シンプルで
アンティークな雑貨や
時を重ねた古びた写真などが飾られていたり
ごてごてせずにすっきりと、いい感じになっているのが
とっても素敵なのだ。

お菓子系のもの、たとえばクロワッサンは
見かけはとってもいいのだけれど
バターではなく豚のアブラ(ラード)を使っているので
日本人にとっては食べた後
胃にどっしりと重い感じだ。
でも、パンは美味しい。
私のガイドブックにも載せている町Mataróから
バスに乗って行くArgentona。
そこにある。

この小さな町は
昔はバルセロナの中心地に住む人たちの
避暑地として栄えたところで
素敵な家がたくさん建っている。
モデルニスモ建築が好きな人にはおススメの場所。
小さな坂を上がったり下がったり
家を眺めるには歩く速度がちょうどいい。
現在、プッチ・イ・カダファルクの家が修復中。
もうしばらくしたら、きれいになった家が見られるかな。

大好きな町。

『Can Moré カン・モレ』
C/Grano, 40 Argentona
www.forncanmore.com

パンやお菓子を包む包み紙

パン屋さんの斜め前にある長いベンチに、シルバー世代ずらりと座って世間話ししてるのかな?

プッチ・イ・カダファルク作の家、現在修復中

とりあえず、置いといて

昔、ゼスチャーゲームで
よく使われていた
“とりあえず、置いといて”っていうあの仕草
結構好きだったなぁ。

この独立問題も現在はそんな感じだろうか。

我が町では10月1日の投票を呼びかけるために
こんなカワイイ色彩のデザインで飾られていた。
三ヶ月前から壁の上に掲示板がかかげられ
何日、何時間、何分、何秒までカウントダウンされていたのだ。

思うのだけれど
バルセロナの人って
イベントがあると手作りで舞台を作ったり
色ぬったり、衣装をつくったり
そいういう手作りが好きなんだなぁと
つくづく感じる。
それは器用とか不器用とか関係なくね。
この壁に貼ってあるきれいな色彩の布も
投票の一週間前に、広場に人々が集まり
みんなで塗っていたものだ。

個人は個性が強いけれど
意外と団体行動もお得意な人種なのだ。

新しいお友達がやって来た

10日ほど前、
朝食を食べているといきなり窓辺に小さなねこちゃんがあらわれた。
黒くて青い首輪の子ねこちゃん。

おそらく我が家のすぐ下の階に引っ越してきたカップルのだろう。

この黒ねこちゃん、人懐っこくて遊んでくれるので
夫は嬉しくてしょうがないようだ。

お隣のねこちゃんと我が家にやって来ては
かくれんぼしたり走り回ったり。

その様子が面白くてかわいいのだ。

日曜日。

ワインが好きだというお客さまと我が家でランチをした、
先週の日曜日。

『espeletエスペレッ』2014年 カタルーニャ産
すこ〜しだけ渋みがあったけれど濃厚で
おいしかった〜。

2014年のスペインはブドウにとっていい年だったそう。

今度の日曜日は
またカタルーニャ独立の選挙だ、、、。

 

道、歩く

サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼の道。

以前、仕事で関わらせていただいた琵琶奏者の黒田月水さんが
今、歩いている。

Facebookに貼られている写真や文をみながら
がんばっている様子が伝わってくる。
人ががんばっている姿を見ると
私もがんばらなくちゃと思う。
そんな影響を与えてくれるってすごい。

そう、黒田さんたら琵琶も背中にしょって歩いてるのだ。
なんて人なの。すごい!
しかも疲れているというのに
歩いた後にときどきその場で演奏もしているらしい。

とにかく、最後まで歩けますようにと祈るばかり。

FacebookにYouTubeの映像もあるので
興味のある方どうぞ。
この映像、皆さん(黒田さんとお仲間二人の計三人で歩いている)
とても疲れている様子だけれど
話している内容がとても楽しくて、すばらしい景色もいい感じなのです。
https://www.facebook.com/gessui.kuroda

足の痛みや疲れなどあると思うけれど
人との出会いや素敵な景色。
私も歩いてみたくなってしまった。
いつか、歩きたい。

書道は書の道。
茶道は茶の道。
この歩く道は心の道のようだと思う。
歩くと、心が整理されるから。
それに海外から来ているいろんな国の人たちと
同じゴールを目指して歩くって
満ち足りた気持ちが、お互いに心にあふれていると思う。

上の写真は斜め下に住むネコちゃん。
ちょっと意地悪な感じの顔が、かわいくてしょうがない。