レコードプレイヤーが待ちどおしい

このレコードジャケット
今、この現代から見てもちっとも昔っぽさを感じないし、かっこいい。

わが町カルデデウにはヒッピーな人が結構住んでいて
町を歩けばキャロルキング風な人をよくみかける。
だから懐かしさなどちっとも感じない。
むしろ今だ。

昨日は三ヶ月ぶりに骨董市があり、このアルバム『Tapestry』のLPレコードを手に入れた。
裏を見たらアルバムに入っているそれぞれの歌のタイトルがスペイン語だった。
例えばSo far away は Tan lejos
またYou’ve got a friend は Tienes una amiga
こんな感じだ。
Tapestry は Tapiz 。
そういえば、Tapestryは日本では〝つづれおり〟だったよね。
つづれおりなんて会話で使うこともないし、聞いたこともない。
どうしてこの名がついたのかって、いつも不思議に思っていた。

とまぁ、その話は置いておいて
とにかくまだレコードプレイヤーが家にない。トホホ。
だから早く買わなくちゃ。

写真の中の座布団の上にいるネコちゃんも
今時な感じでかわいい。

簡単でおいしいもの

 

お昼はもっぱら、冷蔵庫の残りものの組み合わせ。
ちょっとしたサラダと余っているパンを焼いて
半分に切ったトマトをパンにすり付け
オリーブオイルをタラ〜っとかけて
塩、胡椒をパパッとふって
できあがり〜。

なんといっても、トマトとオリーブオイルの味が
パンにしみこんで
最高においしいのだ。

パンは近所のおいしいパン屋さんで
『Cocaコカ』というパンをよく買っている。
バルセロナの昔ながらのパン屋さんなら
ほとんどどこでも置いている。
平べったくて、楕円形をもっと細長くしたカタチをしている。
食べる時には、お店で買ったものを
家のオーブンで焼きなおす。
250度で5分ほど。
そうすると、外はパリッと中はふんわり。
とってもおいしい。

どうも私は
パンとごはんは
焼きたてやあたたかいものが好きで
だからつい、パンは食べる前に焼きなおすのが習慣になっている。

そう、思い出した。
バルセロナの街にいくつかある
おいしいパン屋さん『turrisトゥリス』の黒オリーブが上にちりばめられたコカを
家のオーブンで焼きなおしたら
とってもおいしかった。
黒オリーブの塩加減とコクのある味が
パンをかむたび口の中においしさが広がる。
おすすめのパン。

夏祭りの一枚を

わが町カルデデウの夏祭りになると登場するこの大きな人形
4つの顔を持っていて
腕は6本ついている。
その手には葡萄、ラッパ、白い鳩、黄色い花、教会の鐘、パン。
これはもしかして生きていくにのに必要なものということなのかな?

葡萄はワイン
ラッパは音楽
白い鳩は平和
黄色い花は美しさを
教会の鐘は生まれたり死んだりするときに儀式的に必要な場所(教会)
パンは生きてく上で必要な食べ物。
と、私なりに考えてみたが
こんなことを表現しているのかな。

はてさて、私が生きていくのに必要なものは
何がいくつくらいあるだろう?

最初に浮かんだのは
健康で、食事がおいしいと思える状態であること。
フフッ。

やっぱり、花より団子な私だ。

ラトビアの森へ

また、ラトビアの旅のつづき

ここの森がとっても良かった。
リガの中心地からバスで15分くらいだったかな?
Latvijas Etnografiskais Bridabas Muzejs ラトビア野外民族博物館

広大な森に昔の家が移築され
その当時の暮らしの様子が見ることができるのだ。

8月の中旬といえば
観光客が多いかと思いきや
日曜日だったにもかかわらず
私たちがたずねた時間帯(11時から2時頃)では
おそらく50人お客さんがいたかどうかくらいで
最高に森の静かさを楽しめた。

入口にレストランとおみやげ売り場があったけれど
その他に3箇所ほど、昔ながらのモノを売るところがあって
それがとっても良かった。

コマを売るおじいさんのところでは
コマの芯にサインペンを差し込んで
それを白い紙の上で回し、芯がたどったところがサインペンで描かれる
意図していないところをコマがたどるので
現代アートのような絵ができあがった。
これ、とっても楽しかったな。

それから、白樺の皮でカゴやブレスレット、飾り物などを売っているおじいさん。
とっても素敵でカゴなどを買ってしまった。

もっと奥の方へ歩いていくと
オカリナのような音が森中に響き
その雰囲気が、幻想的で何かの物語の中へ入っているみたいな気持ちだった。
そう、そこではおじさんが陶器でできた笛を売っていて
お客さんの親子がずっとどれにしようか迷っていた。

家の中に飾ってある手作りの家具や飾りなどもそうだけれど
質素な生活でありながら
生活を楽しんでいる様子がすごく感じられ
『やる気』のエネルギーが空から降ってきて
注がれたような感じがした。

とにかくスタッフのおじいさんたちが
とってもこの森の雰囲気にぴったりくるほど
素朴で、優しくて、ユーモアのある人たちで
心に深く残った。

下から、上から

ラトビア リガの旅のつづき〜

夫に、一番印象的だったのはどこかと聞いてみたら
Rigas Jugendstils Muzejs(ユーゲントシュティール博物館)とのことだった。

そう、ここ、意外と楽しめたのだ。
というか、かなり、いや、とってもおすすめの場所だ。

リガの街には19世紀から20世紀初期のアールヌーヴォー様式の建築が
様々な場所で見られるのだけれど
でも、とちらかというと夫も私も外観よりは家の中に興味がある方で
建物の入口扉の、ガラス窓に夫婦ではりついて
僅かに見えるエントランスを眺めては
もっと中が見たいと嘆いていた。
そんな時、ふと思い出したのがこの博物館だ。

当時の暮らしを再現しているここは
受付の女性も当時の服を着、ゴージャスな帽子をかぶって
チケットを用意し館内の回り方などを簡単に説明してくれた。

居間にかけられたレースのカーテンから陽が差し込み
そこから見る外の景色。
こんな風に見えるんだ。

台所のキッチン用品も興味深く
料理が楽しくできるよう、目に見えるところの棚に
レースが飾られ、そしてかわいい刺繍までしている。
こういう楽しみかたがいいなぁと思った。

リビングにはピアノが置かれていて
スタッフの女性がやはり当時の洋服を纏いピアノの演奏もしていて。
こういう暮らし。
なんか、映画で見たことある。
パソコンやスマホから出てくる音楽じゃなく
楽器を生で演奏して響いてくる音。
音を楽しむ暮らしだ。

館内にはちょっとしたスタジオのようなところに十数個ほどの帽子が置いてあり
好きな帽子を選んで、自分で勝手にスマホなどで撮影できる場所もある。
試してみましたよ。私、フフフッ。

その他、パソコンが1台置かれていたところでは
自分でアール・ヌーヴォー建築のデザインができるというコーナーがある。
屋根や扉、壁の装飾など、それぞれ5、6個のデザインが用意され
パソコンを使ってボタンを押して選んでいくというものだった。
しかも、出来上がったデザインが
A4サイズにプリントアウトもできるのだ。
とてもいい思い出になった。

そして、上の写真にある美しい螺旋階段。
下から見上げたもの。

この写真は上から見下げたもの。

どちらもいいデザイン。