ボン・ナダール!

Bon Nadal!
カタルーニャ語のメリークリスマスの意味。

住んでいる町のある通りの
ささやかだけれどカワイイお星さまのイルミネーション。

このイルミネーションを撮りに行った帰りに
教会の前と通ると
明かりがついていて、にぎやかそうだったので
扉の方へ近寄ってみると
子どもと大人が一緒になって
ギターの演奏とともに歌う人たちがいて
中へ入って音楽に耳をかたむけつつ
教会内をひとまわり。
なごやかなムードのクリスマスで
なぜかノスタルジックな気分になってしまった。

この教会、いつも扉が閉じていて
やっと入れたのだ。
カルデデウの町もそうだったけれど
やっぱり、ラ・ガリーガの教会にも黒いマリア像があった。
見守られているようで
ほっとする。

聖しこの夜
すてきな時を。






心おどるバルセロナへ 最新版

今日、発売日なんです。
「心おどるバルセロナへ」最新版

初版ではガウディなどの観光スポットは
入れなかったのですが
今回のはサグラダ・ファミリアをはじめ
私のお気に入り観光スポットが入っていますので
お楽しみに。

バルセロナはお店の入れ替わりが多く
移転・閉店したお店の情報を入れ替え
ワクワクするような新しいお店を追加して紹介しています。

良かったら、本屋さんで見てみてくださいませ。

今回とってもおもしろいアイディアが本に。
帯の高さが高くなっているので本のカバーのようですが
なんと、その帯を取ると本物のカバーが出てくるのです。
二つの顔を持った本。
なんですよ〜。

帯をとって本棚に飾るか、
帯をそのままにして飾るか?

お好きな方で楽しんでくださいませ。

上の写真はイカロス出版のホームページからです。
まだ、バルセロナには本が届いていないので
自分で写真が撮れませんでした。
イカロス出版のホームページでは
数ページほど本の中が紹介されていますので
ご興味がある方はこちらを

本を見てバルセロナに興味を持っていただけたら
うれしいです。



5人のサンタクロース

 

カルデデウの骨董市で
サンタクロースのマトリョーシカを買った。
手書きで描かれていて
後ろ姿も、ほっこりしてしまうほどかわいく
とっても気に入っている。
一番小さいちびサンタは
なぜか顔が一番老けてみえるのだ。
笑ってしまう。

12月の骨董市は
一年で一番の賑わいで
出ているモノも欲しいと思わせるものばかりだ。
そして毎年この月は
両手がふさがるほど買ってしまう。

アルケミスト

 

バルセロナに住んでいながら
日本のアマゾンプライムに入っている。
なぜならプライム・ビデオを観る時、
日本語の訳がついているからだ。
海外で観れるものは
なぜかとっても限られているのだけれど
ここのところハマっていたのが
「Modern Love」
8つのエピソードが詰まっている。
ニューヨークの街を舞台にしたストーリー。
毎日1話ずつ大切に観ていたので
今日でぜんぶ見終わってしまい、
明日からどうしようか、、、と途方にくれる。

この間、バルセロナに買い物に行った時
ボルン地区のあたりにある
前から気になっていたコーヒーショップに入ってみた。

若くて爽やかな男性がやっているお店で
店内はとってもシンプルで
いい感じ。
入ってくるお客さんも
英語を話す人ばかりだった。
若い店主はどうやらイギリス人?らしい。
私も久しぶりに英語で話してみると
これが何と、とっても楽しかった。
犬を連れてきたカップルがいて
そのワンちゃんが店内にある大きな鏡を見て
自分の姿を確認しているのが
とっても可愛くて
店内にいるみんなで
クスクス笑ってしまった。
この雰囲気がちょっとNY風だなと
行ったことないけど思ったのだ。
知らない人どうしが、ちょっとした一コマで
一緒に話したり笑いあえたりする感じ。
もちろんバルセロナでもレストランやお店で
会話あふれる時が結構あるけれど
人情味がありすぎて
このNY風とはちょっと違う。

バルセロナにもこんな空間があったんだなぁ。
コーヒーもとびきり美味しかったので
また行こうっと。

Coffee Shop
The Archemist

バルセロナに来たけれど
ちょっと英語を話したくなっちゃった。
そんな人におすすめです。


100年のコーヒーショップ

 

Santa María del Mar 教会にほど近い場所にある
コーヒー専門店El Magnífico
今年でちょうど100周年だそうで
先日、豆を買いにいったら
パッケージが100周年を記念した
ニューデザインになっていた。
ゼロの形をコーヒー豆に見立てているのが
なんだかいい!

我が家ではカフェテラを使って
コーヒーを飲んでいるが
本当はフィルターで飲みたいのが本音だ。
いつか挽いた豆を
ドリップケトルを使ってゆっくりお湯を注ぐのが夢だ。
とはいえ、このカフェテラは10年使い続けている
我が家で欠かせないもののひとつ。