魚料理から骨董市に変更しちゃった

おいしい魚介料理が食べたいね。と夫と夏休み前に話していて
だったらスペインのガリシア地方に行こうと計画していたのだが
フランスの骨董市にも行きたい、、、ということに
急遽、バルセロナから近いフランスはLimouxリムーへ行くこととなった。
我が家からだと3時間半ほどで行ける場所なのである。

Limouxの町には川が流れていて大きな橋がいくつかあり
その中でとても古い橋(ポン・ヌフ)からの眺めが美しく
何枚も写真を撮ってしまった。
朝も昼も夜も、橋からの町の姿が魅力的なのだ。
夏休みのせいか静かな町ではあったけれど
町の中心にある広場のレストランやカフェはランチタイムや夜の食事時になると
席が満たされるほどの賑わいで彼らがしゃべるフランス語のサウンドが
風にのって心地よく感じられた。
町の建物は風情があり、とても古くて味がある。
こういう建物がたまらなく好きだ。
写真集や映画で見たような古くて人間性を持ったかのような
物語を感じる建物なのだ。
小さな町ながらも、ギャラリーがあったり、アトリエがあったり
大きなパレットの看板を出しているお店もあり
アート系の人が結構住んでいるのかと想像する。

この町を起点として
近所の町を転々と訪ねるのもいいと思う。
というのも、ここLimouxはワインの醸造所が点在しているところなので
ワイナリー巡りが楽しめるという訳なのである。
また、ウィキペディアによると発泡ワインの発祥の地で
シャンパンで有名なシャンパーニュ地方よりも先に
1531年修道僧により偶然発明されたのだそうだ。
レストランに入れば、その土地のワインが飲めるし
ワイン好きの方にはとてもおすすめの町なのである。

この続きはまた後ほど。