ペルーレストランへの途中で

以前、ボルン地区に北欧ヴィンテージ家具・インテリアのお店があって
よく行っていた。
シンプルだからどのお家でも部屋に置くだけで、なんとなく北欧風になっちゃうし、
お手頃価格で買えたのがとてもありがたかったのだが
コロナが始まって半年ほど経った頃、閉店してしまったのだ。
今のところに引っ越した当時は私も夫も大忙しだったので
家具のことは後回しにしにしていて
落ち着いたら、この北欧のお店で家具を揃えようと思っていたのだが、、、
残念。
それからバルセロナの街に出るたび、北欧家具屋を探しているものの
しっくりくるお店が中々なかった。
そんな時、バルセロナのPoblenouポブレノウ地区に結構大きな北欧家具のお店があることを知り
先週末に出かけてみたのだった。
確かに、興味深い家具は多かったのだが値段が高い。
でも、気になるものが2つあったので、とりあえずサイズを測ったり写真を撮ったりして
今は考え中である。

さて、お昼はどこでたべようか?ということになり
地図を見ると、歩いて15分ほどのところにペルーレストランがあるということで
そこを目指して夫と歩いたのであった。

少し歩いていると、おいしそうな量り売りのお菓子やさんがあった。
とくに私の目をひいたのは、グリーンピースのお菓子。
お店に入ってそのお菓子を買おうと並んでいたら
私たちの前に並んでいた人が
大きくてローストしてあるマカダミアナッツをご購入していた。
その様子をうらやましそうな眼差しで見ていたのを店主は気づいたのか
そのマカダミアナッツを一粒ずつ試食させてくれたのだ。
うぁ〜、おいしい〜。
口の中に入った大粒のマカダミア。噛みごたえがあって、最高。
結局、グリーンピースとマカダミアナッツを買ったのであった。
ちなみにグリーンピースは、わさびパウダーがまぶしてあって、鼻にツンとくる
日本でもよくあるやつだが、グリーンピースにちょっと甘みがあっていい味なのだ。
無くなったら、また買いにいきたいほど。

さてさて、ペルーレストランはというと
お通しで出て来た豆を炒ったものに塩がかかっているのが、
なんとも言えず、やめられない、止まらない、そしてハマってしまった。
どんなものかというと、トウモロコシをフライパンで炒るとポップコーンになるけれど
ポップコーンになる直前で止めたトウモロコシに塩をふった。
みたいなそんなつまみだった。
Nikkei Chikenニッケイ・チキンを食べたのだけれど
ハンバーガーのバンズの間に焼いたチキンがゴロゴロ入っていて、ちょっとピリ辛で味噌も入っているというソースがたっぷりからめてあって
満足感のあるおいしさ&ボリュームだった。
バンズも普通のハンバーガーのとは違って小さなリュスティックのパンという感じで
これも良かった。
ペルー料理はシェフの間でも人気だし、興味深い料理なので、今度は他のも食べてみたいなぁ。

北欧家具店
Noak Roomのホームページ

量り売りのお菓子やさん
Corberaコルベラ
バルセロナに数カ所あり
Pobre Nouポブレ・ノウ地区では
C/Marià Aguiló 103

ペルーレストラン
Warike Projectのホームページ