大きな栗の木の下で

IMGP2113

セマナサンタ(復活祭、イースター)のバケーションが終わり
日常が戻ってきた
休暇の間、一日だけ近くの山へハイキングへ行ってきた
CANOVES(カノヴァス)という隣町から歩いて4時間のコース
案の定、夫はコースを間違え
ハイキングコースではなく、車道を歩いて行くことに、、、!?
その道はただ急な上り坂だけで構成され
もう、ただただ登るだけ
それでも一時間後の途中から、ハイキングコースに合流できたので
まぁ、終わりよければ全て良しかな

古い教会の近くに馬を数頭放し飼いしている
レストランがあり
その牧草地帯でランチをしようと
緑の草に座り、おにぎりと唐揚げ、卵焼きを食べていたら
一頭の馬がお弁当の匂いをかぎつけ、気になったのか
柵を乗り越えて私たちの方へ来そうな気配、、、
これは危険と思い
食べかけのお弁当を手早くしまい、教会の方へ移動した私たち
それにしても、自然の中で食べる食事は美味しいものだ

ハイキング途中に
大きな大きな栗の木があり、中が空洞になっていて
大人なら8人は入れるくらいのスペース
光が降り注ぐ神秘的な木

充実した一日だった

IMGP2099

 

千年前の建物、中を改装し今はホテルとして利用されているCAN CUCH

IMGP2080

 

IMGP2115

IMGP2121

IMGP2122

屋根の上はほっかほか

IMGP2072

春だねぇ
ネコちゃんたちが気持ちよさそう
太陽のおかげで屋根はあたたまり
ほっかほか

先週の日曜日から夏時間になり
夜の八時でも明るい
日本との時間差が7時間

現在こちらはセマナサンタ(復活祭、イースター)の真っ只中
この時期にパン屋さんにお目見えする
ブニュエロ
一口サイズでふわふわで大好き

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

いいなぁ、この話し

先日お亡くなりになった金子國義さん
このインタビューの中で
色彩について語られていた

ひとつの色じゃなくて
互いに相まって
すばらしい色が出る

色えんぴつを見ながら
二人の紳士がこんな話しをするんだなぁ。と
かわいいくてとても素敵に感じた

ティティと言う名の犬と

IMGP2069

 

先週末から遊びに来ていた友達と
町を散歩
久しぶりに見晴らしの良い場所まで
トコトコと歩く
この景色、大好き
春になって初めて見るこの牧草風景

満足しながらの帰り道
羊飼いのおじいさんに出会う
名前は聞かなかったが、自ら年齢を語ったおじいさん71才
いい具合にしわの入ったおじいさんは
アンダルシア出身で、バルセロナ出身の奥さんと出会い
この町へ来ることになってしまったとのこと
こっちとアンダルシアどちらが好きか尋ねたところ
もちろんアンダルシアだ!
誰だって生まれ育った故郷が好きなはずだろう。と

羊を誘導する犬、ティティ
おじいさんが口笛を吹くとヒューッと素早く走り羊たちを調整する

昨日、友達が日本に戻るので
バルセロナの空港まで行く列車に乗せるため一緒に駅に行き見送った
朝一番の始発列車だった

その後家に戻り、夫のお弁当を作ったり朝食の支度をし、送り出し
週に一度の大掃除をし、一段落ついたので
お昼頃、ネットで日本の新聞のサイトをチェックして
心臓がバクッと音が出るくらい動いた
バルセロナ発の飛行機が墜落、、、との文字
友達はイタリア経由で帰国なので大丈夫
私はここで本当に安心したけれど、被害者の家族、友人は
相当たいへんな気持ちで今でもいるだろう
交換留学でドイツからバルセロナに来ていた学生や先生たちは
我が町から歩いてでも行けるほどの隣町の学校で
過ごしていたことがニュースわかった

昨日からテレビをつければそのニュースがずっと続き
昨日から雨が降ったり止んだり
気持ちは湿った感じで、いろいろ考えてしまう
人生とは、、、、突然になのだなぁ

セルバンテスの骨

IMGP2056

 

昨夜、ニュースを見ていたら
ドン・キホーテの作者であるセルバンテスさんの遺骨がみつかったと、、、。
そして奥さんのも一緒だったのだ
21世紀の空気の中で、まさか世の中に出てくるなんてねぇ

こんにちは。

それにしてもネコはきままねぇ
なんかいい感じ
好きだわ