三きょ〜だい

 

夫の同僚が結婚し
そのお祝いを何にしようか〜と

確か、かわいいチワワがいたことを思い出し
クッションカバーにそのチワワを刺繍してプレゼントしようと決めた。

ワンちゃん一つだけの刺繍ならなんとかなるだろう、、、
ところがチワワは二ひきいた。
そして、なんとネコちゃんもいるのだと、、、。

簡単に思っていたものが
彼らにワンちゃんとネコちゃんの写真まで送ってもらい
一応、似せて刺繍するという
大作になってしまった。

実は刺繍の経験はほとんどなく、
この刺繍も、布と糸を合わせたもの。
○○ステッチなどという名前のついた刺し方ではなく
自己流の適当なも。
でも、出来上がってみると
アハハ〜、なんとかなったかな。
ナンチャッテだけど、心だけはいっぱい込めている。

喜んでくれたらいいなぁ。

 

 

更紗、そしてニキ・ド・サンファル

親友がプレゼントしてくれた本
『更紗 いのちの華布』
文 佐藤留実
写真 松本路子

更紗の模様がとても興味深く
じっくりと、何度でも、心ゆくまで見る事ができる。
更紗の写真集と言ってもいいくらい、見ごたえがある。

印象的だったのは“祈りの布”のこと。
寺院に行けない貧しい人などが、家の中でもどこでも
布をかけたところが寺院になってしまうという。
“どこでもドア”は知っていたけれど
“どこでも寺院”にしてしまうそのアイディアがいい。

インドはもちろん、日本を含むアジアの更紗、ヨーロッパ更紗こと。
こぼれ話や絵柄の物語。
布って素敵、好きだな〜。

と、そう思ってちょうど読み終わろうとしている頃、
Facebookを見ていたら
写真家の松本路子さんが映画を撮るというお知らせがあった。
すご〜い。
しかも大好きなアーティスト、ニキ・ド・サンファルの映画だ。

ずいぶん前に松本路子さんの写真展へ行った時
そこで見たニキの写真がずっと頭に残っていて
忘れられずにいたいたくらい。

今からとても楽しみ。
待ち遠しい。

この映画制作について興味があるかたはこちらをご覧下さい。
今、映画配給会社UPLINKで立ち上げたクラウドファウンディングが始まっています。

 

 

やさしさと、安心と

よりかかりた〜い。
そう、やさしくて安心してしまう
彼の歌ごえ

いいなぁと思った。

Gregory Porter
タイトルはBe Good(Lion’s Song)

来週はサンジョルディ

サンジョルディはカタルーニャ地方につたわる物語。
ドラゴンの生け贄にされそうなお姫様を
王子が1本の矢を放ち、それがドラゴンの心臓に当たり
お姫様が救い出され、めでたしめでたし。

4月23日には家族や恋人、親友にバラの花や本を贈りあう。
バラを買う時には必ず1本の麦の穂が一緒で
それは王子が放った矢だという説を聞いたことがある。

お店のウィンドウを見ると
バラやドラゴンのモチーフがあちらこちらにあり
こんな時の街歩きも結構楽しい。

バルセロナの街の古い建築物をよく見てみると
ドラゴンのモチーフをよく見かける。

バルセロナへ旅に来たら
ドラゴン探しをしてみるのも面白いかも。