ピスタチオ大好き Posted on 2021-12-27 ハロウィンが終わるとスーパーマーケットの特設売り場がたちまちクリスマスのお菓子売り場に早がわりするのだ。バルセロナでクリスマス菓子といえば何と言ってもトゥロンだ。トゥロンで真っ先に思い浮かべるものはヌガーの中にアーモンドがゴロゴロと入っているものでとても固くて重いものだけれどお店に並べられているのを見ると、いろんな種類のものがある。チョコレートにナッツが入っているものも、トゥロンなのだ。これ、以前からちょっと疑問だったけれど、、、そうなんだ。あっ、詳しくWikipediaに書いてある。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー現在のスペインでは「トゥロン」という言葉は意味が広がり、伝統的なトゥロンと同サイズ (奥行20cm・幅10cm・高さ3cm) にしたさまざまな菓子を指すようになっている、こうした新しいトゥロンにはチョコレート、マジパン、ココナッツ、カラメル、フルーツの砂糖漬けなどが用いられる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなるほど、そういうことだったのか。そして、今年の私のイチオシがこのピスタチオのトゥロンだ。まるで、シュトーレンを一切れずつ食べるように、一日ひとつだけ食べて、クリスマスが近くなるまでを過ごした。クリスマスが過ぎた今でも、スーパーマーケットで買って食べ続けている。夕方に一杯飲むコーヒーと共にこのピスタチオのをひとつだけ食べるのだ。チョコレートといっても、どちらかというとホワイトチョコレート寄りの味でまろやかでコクがあり、ピスタチオのいい味がする。欲を言えばもうすこしピスタチオ味が濃ければ最高だが、現在、これで満足。このトゥロンの会社であるVicensヴィセンスはなんと1775年からの創業だそうだ。この会社のホームページを見るとスペインの有名シェフと企画した商品もある。さくらんぼのトゥロン!おいしそうだ。本社はカタルーニャ州のLleidaリェイダにあり、ホームページの情報によるとトゥロンのミュージアムもあるとのこと。以前はあまり好きではなかったトゥロンだけれどその種類の豊富さに目がいき、驚き、ピスタチオではまってしまった。ぜひ、お試しあれ。