スーパーの途中で

昨日の夜、8時に
いつものようにベランダに出て
医療従事者への拍手をしていたら
お向かいのご夫婦から
今日で拍手は終わりなのよ〜と
声をかけられた。
最終日はバン、バーンと花火がなったり
大音響のディスコミュージックで締めくくられるかと思いきや
おつかれさま〜といった感じで
笑顔で静かに締めくくられた。

スペインは一時は1日に900人以上の死亡者が出た時期もあったが
緊急事態宣言によりステイホームとなり
その結果、今では100人以下となっている。
それでも100人以下だ。

今、少しずつ活動が始まった。
洋服店や、本屋さんなどがオープンしている。
昼過ぎに町の大通りを歩いてみたら
マスク無しの人も増え始めているように感じた。

写真はスーパーへ行く途中でみつけた
さくらんぼ?のような実。
連なっているのがなんだかいいわ。
3月中旬、重いコートを着ながらマスクして通ったスーパーへの道も
今ではサンダルに麻のパンツとタンクトップ。
景色が冬、春、夏へと変わり、
いつのまにか花から実がなりはじめた。
こんな過ごし方は、もう今年限りにしてほしい。

そう、今 Facebookで友達からバトンがまわってきて
私の好きな本を紹介している。
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