曖昧な記憶

先週のこと
夕飯の片付けをした後、テレビをつけたら
ニュー・シネマ・パラダイスの映画をテレビで放送していた。
懐かしい〜と思いながら見ていた。
確か、ずいぶん前に一度みていたはずなのに
大筋は記憶にあるが
半分以上は記憶にない映像ばかりで
観たのは二度目だというのに
かなり楽しめた。
それにしても私の記憶というのは曖昧なものだ。
そう、この映画音楽、心に染み入るわ〜。
作曲家のエンニオ・モリコーネ。
こんなに印象的に映像を盛り上げてくれる曲を作るなんて
たくさんの素晴らしい曲を
ありがとう。
映画の音楽って、忘れられない。
坂本龍一や久石譲も大好き。
音楽の力に頼りたくないという映画監督もいるだろうが
私は断然 音楽にも頼った映画が好きだ。
フランス映画のアメリもヤン・ティエルセンがあってこそだと思う。
音の記憶というのは大きい。
その音楽を聴いただけで、
その映像を思い出し、
その時代の自分にまでタイムスリップしてしまうほどの力があるのだ。

写真は春に植えたルピナス。
太陽の光が強くて昼頃、土がカピカピになるほど干上がって
長い花が力尽きて途中で折れてしまったのだが
水をあげたら、ど根性で這い上がってきた!
Nの字になってしまったけれど
まだまだどっこい生きている。

ピチピチしていた頃のルピナスはこちら。
あまりに麗しくて
ブリジット様と命名していたのだが、、、

今は、ど根性ブリジットだ。