お向かいさんのエントツが結構好きだ。
ガウディじゃないけど
プチ・ガウディだなぁ〜と
毎度見るたび思ってしまう。
おそらくこのお家は120年以上はたっているだろう。
ちょうどガウディが活躍していた頃だ。
エントツのとんがり部分に鳩がちょうどおやすみしている。
そうそう最近、ツバメがたくさん飛んでいる。
あぁ、そんな季節になったのだなぁ。
我が家のベランダより高い建物がまわりにないので
ツバメが気持ちよさそうに飛んでる姿が
十分に楽しめる。
ヨガマットをひいて寝っ転がって体操をして
青空を自由に飛行している様子を見ていると
清々しくて、いくらでも見ていられる。
例えばそれは焚き火を見ているとの同じような感じなのだ。
何をどうしようが、自然に動く飛行物に
世界は広いぞ大きいぞ〜と
習っているような感じだ。
そういえば、ちょうど一週間前に
近所に素敵なオーガニック系のお店がオープンした。
食品やコスメ、洗剤などを取り扱っていて
食品や洗剤はほぼ量り売りをしている。
たまたま食器を洗う洗剤を切らしてしまったので
そこへ今まで使っている容器を持ち込んで
それに入れてもらった。
早速、家で使ってみると
その洗剤はまったく泡が立たないのだ。
でも、油汚れはきちんと落ちるの。
とにかく泡がまったく無いので
きちんと洗われているのか?どうなのか?
判断がとってもしずらい。
実は、これはかなりの革命だと思った。
泡というのは信頼なのだ。
その信頼という泡が無いことで
慌てふためいている自分。
泡の出ない食器洗い洗剤。
どう思う?
想像してみてほしい。
常識として、泡が出るから洗われている。
という感覚だったのが今までだけれど
泡が出なくても洗われている、、、
これ、体験してみると変な状況に陥る。
しかも、スポンジに洗剤を落としても
泡が出ないから、どうなってるかわからなくて、
どんどん洗剤が無くなっていく。
油汚れはきちんと落ちるのだけれど
泡が無いのは非常に洗う目安が見つけにくくて
困ってしまう。
環境にやさしい洗剤は泡があってはいけないのだろう。
ただ、今の自分にはまだちょっと手強いし、難しい。
やっぱり泡は洗う目安として必要だ。
いつも使っているエコベールを買いに行こう。
エコベールも環境に優しい洗剤で、しかも泡が結構出る。
ドイツ製のSODASANソダサンもレモンの香りで気に入っている。
ソダサンという名前が日本人にもありそうな名前で親しみが湧く。
たしか「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で
高良健吾が演じる役が「そださん」だった。
洗濯洗剤を見ながら、思い出してしまう。
きっと泣かないけどね。