バルセロナの街を歩くのはとても楽しい。
上を見上げれば、美しい青い空があるし、建築物も見応えがある。
さらにコンサートや演劇、お祭りの情報は上の写真のように得られたりするのだ。
先日、両手に買い物袋を持ちながら、歩き疲れてふと視線を上げると
思わず嬉しくなった。
パウル・クレー展が開催されていることを知ったからだ。
しかも、場所はミロの美術館Fundació Joan Miróだ。
どちらも大好きなアーティストだし
この二人の作品が一緒に観られるのは最高にうれしい。
来年の2023年2月12日まで開催されているそうだ。
おそらく開催中のアーティスト・グッズも美術館内のお店で販売されていることだろうから、、、
そういったものも楽しみだ。
絵葉書やポスター、本なども充実しているに違いない。
早く行かなくちゃ。
そうそう、普通は入場料が13ユーロだけれど、バルセロナの図書カードを持参すれば7ユーロ。
できるならお得な方がいいよね。
それに9月から、国の政策で電車代が10ユーロの特別チケットを買うと
規定のエリア内なら、年内は何度使っても交通費が発生しないというカードも発行され
私としてはとってもありがたい。
※どのくらいの範囲でそのカードが有効なのかが詳しくわからないのだが
わが町ラガリーガからバルセロナの中心地までは有効である
※メトロは使用不可
※購入時はNIE滞在許可証の番号入力がある
話をもどすが、
クレーは色彩の魔術師とか、音楽的だとかよく言われる。
色を言葉として使っているように私は感じる。
色の手紙とでも言ったらいいのかな。
彼の色を感じてみたい。
どんな色が今の自分にとって印象的なのか、
どんな色を彼から私は受け取ってくるのか
今からとても楽しみなのである。
ミロの美術館Fundació Joan Miró
クレーの情報