酸っぱくて、さわやかな味が欲しいときは
塩レモンがいい。
ずいぶん前から話題になっていて、作ってみたいと思っていたのだけれど
あれよあれよと時がたち
去年の夏くらいから、やっと作り始めたのだ。
使ってみると、こっちの食生活にはかかせない調味料となった。
オリーブオイルと混ぜてサラダにかけるのもよし。
鶏肉に漬け込んで、タジン料理として野菜と一緒に蒸し煮をするのも最高においしい。
サーモンも同じようにして食べるのもよし。
とにかく、今ではかかせない我が家の調味料となった。
作り方はとっても簡単だから
興味があればぜひやってみてほしい。
必要なのは、
1、レモン(5〜6個)だいたいポットの大きさに入る個数を目安に。
2、それを入れる保存ポット
3、塩
以上の3点のみよ。
作り方はすごーくシンプル。
1、レモンを洗って黄色い皮部分だけをけずる。
2、次に幅15ミリほどの輪切りにする。切った時にタネがあったら、タネは取り除くこと。見える範囲でOK。
3、輪切りのレモンに塩をまぶす。適当で大丈夫。
4、レモンをポットに入れる。※輪切りのレモンを4つほど入れたところでけずったレモンの皮を全部いれる。そして続けて残りの輪切りを入れる。
(ポットの真ん中あたりに削ったレモンの皮を入れるため)
以上で終わり。
上の写真、1日置くとこんな感じに水分が出てくる。
ただし、たまたま買ったレモンに水分が少ない(乾燥気味のレモン)と感じた時は一個分を絞ってポットにいれるのがいいかも。
ポットに入れた後は1日に2度ほどポットを振ることをわすれずに。
これは満遍なく塩がいきわたるようにというのと、固まらないため。
だいたい朝晩にふれば大丈夫。
三週間から一ヶ月ほどたつと、レモンがとろ〜りとしてくる。
使う時は、レモンを包丁で細かくたたき切って(まぐろのたたきの時のように)
それを肉に漬けたり、サラダにまぶしたり、あるいはオリーブオイルと混ぜてドレッシングにしたりすると良い。
それでは、楽しいお食事を!