なつかしい香り

パソコンを使っていたら
iCloudフォトの容量がいっぱいとかで
しつこいくらいメッセージが画面右上に出てくる。
しょうがないので、ここ一週間くらい前から
いる写真、いらない写真の選択をしているところなのだ。
なつかしい写真が次から次へと出てきて、
愛おしい時代だったなぁと。
マスクをしないで自由に人と接し、自由にあっちこっちと行けてた時代だったのだ。
こんな風に懐かしんでしまうとは
思ってもみなかったことだ。

でも、今は今。
未来は未来。
楽しくのんびり行こうじゃないか。

この写真は、Argentonaアルヘントナという小さな町で
13年ほど前に夫が住んでいた町だ。
ここは中々素敵な町で、散歩しながら家々を眺めるのが好きだった。
その町の一角にいい雰囲気のパン屋さんがある。
それがこの写真。
あぁ、もう3年くらい行ってないなぁ。
昔ながらのパン屋さんだけれど、
おいしいのだ。
このパン屋の斜め向かいにはガウディと同じ時代の有名な建築家プッチイカダファルクの建物もある。
確か、夏には陶芸祭も開催されていて賑やかだったなぁ。

来週から夫が2週間の夏休みに入るので
なつかしい町を訪ねる〜なんてのをしてみようかと密かに思っているこの頃だ。