ダメダメな日

先週末は三連休だったのだけれど
その真ん中の土曜日は
何もかもがうまくいかない日だった。

バルセロナの街へ夫と一緒に車で出かけた。
外に出たとたん、小雨が降る。
傘を持っていったほうがいいかなと思ったけれど
我が町とバルセロナの中心地では天気が違うので
まぁいいか、、、と
傘は持たずにそのまま車にのりこんだ。

最初は北欧家具のヴィンテージのお店へ。
フェイスブックで新たな家具などが入ってきたとお知らせがあったので
行ってみたら、それは今週ではなく来週の話だった。
私がよく読んでいなかったのだ。
次は中古のLPレコードが置いてあるオーディオショップへ
私が欲しかったレコードは一枚も見つからず。
でも、夫は6枚も購入していた。

そしてコーヒー豆を買いにEl Magnificoへ
ここだけは幸い何も起こらなかったのだ。
ただこの時点で時刻は1時15分くらいとなり
もう一軒いく予定の骨董屋さんはパスすることになった。

ランチは私が前から行きたかった
ビストロへ。
ここが、いろいろと度重なるミスで
夫はイライラ、そしてため息の連続。
まずは、オーダーから30分以上待たされる。
オーダーしたものを間違えて持って来た。
正しいものを出し直すとさらに20分かかると言われ、
もう待てないので、頼んでもいないものを食べることになった。
食後のコーヒーにカフェ・コン・レチェと言ったのに
注文をとった人が「カフェ・ソロ(エスプレッソ)ですよね」と確認しに来たので
「違いますカフェ・コン・レチェです。」と言い直す。
最後のとどめは
帰ろうとすると、雨が結構降ってきてしまったのだ。
でも止みそうにないので雨の中を駐車場まで10分ほど歩く。
全身ほぼ濡れる。
そして濡れた洋服のまま、車に乗り込み
車を走らせた。
なんと1分もしないうちに空は青くなり、太陽が輝き始めたのだ。

ここで夫が一言。
ふんだりけったりな日だ。

フフフッ。

でもね、ビストロはおいしかった。