20年ぶりのダリ美術館

親友が遊びに来ていて
彼女の希望でダリ美術館へ行ってきた。

ネットのガイドでは1時間半ほどで館内をまわれると書いてあったが
お昼の12時半に入り
出口を通ったのはすでに4時頃。

絵の中にかくれている
シンボリックなモチーフを探したり
合わせ鏡をつかって立体的に見える仕掛けや
遠くから見ると目の錯覚で現れてくる絵遊びなどなど
ダリのサービス精神にビックリ。

絵の鑑賞なんておもしろくない!
と思っている方に
とくにオススメしたい場所。

マオちゃんの見張り台

お隣のねこ、マオちゃん。
いつも、この白い椅子(もともとは植木鉢で逆さにしたもの)に座り
敵(その他のねこちゃん)がこないよう
見張っているのだ。

ボクのテリトリーを荒らさないで〜って
つぶやいている。(のだと思う)
とはいえ、そこは我が家のベランダだ。

とくに、斜め下のねこちゃんとはオスどうしで仲が悪く、
そのねこちゃんが我が家のベランダにやってくると
にらみ合いが続く。

とにかく、見張り台にマオちゃんが座っている
その姿が
切なくカワイイ〜のだ。

 

不思議がいっぱい

朝からこんなに晴れわたるのは久しぶり。

平日朝は6時起きで慌ただしいけれど
土、日は9時前後に起き
のんびりとPodcastで日本のラジオを聴きながら食べるのが
我が家での習慣だ。

先日、その番組で
脳内科医の加藤俊徳さんが話していたことがとてもおもしろかった。
本を読むことは聴覚に関係しているというのだ。
人間は本を黙読する時、脳の中でしゃべっているのと同じくらい音が鳴る。
自分の声を自分の耳で聞いているということだ。
確かに、声を出さないで文字を読む時
自分の声が聞こえている。
こんなこと、今まで普通すぎて意識していなかったけれど
そうだ、そうなのだ。
でも、この脳内科医の加藤さんはそれが鳴っていなくて
本がうまく読めなかったとのことだった。

目には見えないことだから
人はみんな同じだと思っていたら
どこかしら違う部分もある。
もしかしたら、自分の何かも人と違う
何か足りてないところがあるのかも。

写真は買い物の行き帰りでよく通るところの風景。

夜、ミュージアムへ行こう

La Nit dels Museusとは
ナイト・ミュージアムのこと。

2018年5月19日土曜日の19時から夜中の1時まで
バルセロナの様々な美術館が無料で観られる。
例えば、アントニ・タピエスの美術館やミロ美術館、
MACBAバルセロナ現代美術館もだ。
その他の美術館の詳しい情報はこちらを。
(ピカソ美術館は予約が必要のようです。)

ミロの美術館はモンジュイックの丘にあるので
天気が良ければ屋上からバルセロナの街の夜景が見られるはず。

アートが好きな方もそうでない方も
きっと楽しめるでしょう。
本物を見ることによって
大きな影響を受けることもあるし
パワーをもらえる感じがする。

楽しいこと、嬉しいこと

フランス風に言うとパッサージュ。
この通りがとっても好きなのだ。

私のガイドブックに載せているお店が
ここを通るだけで3店も巡れる。
おいしいバル
おいしいカフェ
楽しくてかわいいアート

自分好みの場所に出会えるって
なにより嬉しい。
だから、バルセロナ散策はやめられない。

今日も良い一日を〜。

メトロUrquinaonaから徒歩約5分