久しぶりの人たち

ロックダウンや何やらで
長らく中止になっていた、となり町の骨董市が
ほぼ一年ぶりに昨日ひらかれた。

コロナウイルス感染が広がる前までは
ほぼ一ヶ月に一度開催され、
ほぼ毎回でかけていた。
よく買うお店の人たちと
お互いの顔を見て、
久しぶりだね。元気? 会えて嬉しいわ。
なんて、
そんなことを言い合えたことが
とっても嬉しかった。

歳を重ね、おしゃれをしながらお友達と来ている
おばあちゃまたちが言ってました。
私たち、もうワクチン済ませたから大丈夫なのよ〜。
と、嬉しそうに友達とワイワイしながらアンティークのテーブルクロスを広げ
はしゃいでいる。
あぁ、いいなぁ。
みんな楽しそうだし、ワクワクしてる。
そんな場面を感じられて
とっても嬉しい。
コロナ前だったら何とも思わなかったであろうこういうこと。
今は、こんな普通のことでも気持ちがゆさぶられる。

はてさて、夫は電球の小さなパーツを1ユーロで買っただけだったけど
ワタクシ、布を二種類とクッキーの型を3つ、ハンカチ2枚、糸を4つ、お皿をひとつ。
結構買ってしまった。
久しぶりに買い物に出て
かくれんぼしていた買いたい病が出てきてしまった。
布は睡蓮のような薄いピンク色とオレンジとピンクの中間のような色を買った。
今、こんな気持ちなのかな?
自分の夏の服を作ろうかと計画中なのだ。ウフフ。

写真はベランダに置いている姫桔梗。