宇宙への階段かな

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そういえば
8月中旬にフィゲーラスに出かけた。
ダリ美術館は以前に二度ほど訪れたことがあるのでパスしたけれど
夏休み真っ只中だけあり
観光客で行列ができていた
美術館のある広場の壁に
こんな作品?が
だれが作ったのかわからないけれど
宇宙への階段のよう
そう思った。

今はもう9月。
なぜだかスペイン各地で暑さが増している。

そんな中、ダラダラしながら寝転がって
向田邦子を読んでいた。

『阿修羅のごとく』
『あ・うん』
『蛇蝎のごとく』

どの物語も共通しているのは不倫や浮気と男と女

でも、登場人物のほとんどが人情味が溢れ
だめな人だけれどそれがいい。
完璧じゃない人間の弱いところ諸々
そんな中での家族の話し。

初めての向田邦子だったけれど
一気に読んではまってしまった。